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・Amazon:KKHMF ESP32 ESP-32S NodeMCU開発ボード2.4GHz WiFi + Bluetooth
・Arduino IDE v1.8.7
で確認しました
今回は、商品が動作するかだけの確認なので、結構適当です。
配線
OLED ESP32
GND <=> GND
VCC <=> VIN (5V)
D0 <=> D18 (CLK)
D1 <=> D23 (MOSI)
RES <=> D2
DC <=> D4
CS <=> D5
・Internet Clock using ESP32 and OLED Display
上記を参考にして接続しました。おそらく、RES、DCは任意のポートにして大丈夫だと思う。D2は今回使った開発ボードでは、基板上の青色LEDにも接続されてるので変えたほうがよさそうには思う。
今回は、VSPI?あたりを使用しましたが、HSPIを使う事例もあるので、ほかにも接続の仕方はいろいろあるかと思います。まだ、ポート(端子)の意味がよくわかってないので過去事例(実績)のマネをしています。
参考
CS(Chip select) pin of OLED -> PIN D5 of ESP32
DC pin of OLED -> PIN D4 of ESP32
RES pin of OLED -> PIN D2 of ESP32
SDA pin of OLED -> PIN D23 i.e. MOSI of ESP32
SCK pin of OLED -> PIN D18 i.e. SCK of ESP32
Vdd of OLED -> Vcc of ESP32
GND of OLED -> GND of ESP32
Internet Clock using ESP32 and OLED Display
今回参考にした接続
Arduino Pins u8glib comment HiLetgo OLED Pins Other OLED Pins
13 SCK D0 CLK
11 MOSI D1 MOSI
HiLetgoのOLEDを使う -SPI- – jumbleat
OLED側のD0、D1の端子の意味を上記から推測しました。
SPI通信を行う場合、ハードウェアSPIだけでなく、ソフトウェアSPI(BitBangging SPI)を使うこともできます。
ハードウェアSPIではSCLK(Pin#23)とMOSI(Pin#19)は変更できませんが、ソフトウェアSPIでは全てのピンに好きなピン を使うことができます。
OLED液晶モジュールを使う
上記のやり方は UNO 用のソフトウェア SPI 接続なので、汎用的なハードウェア SPI 接続で使う方法もご紹介します。
OLED_DC と OLED_RESET は任意のピンを使えます。
[SPI] 0.96 inch OLED ディスプレイ (ER-OLED0.96-3W / SSD1306)
・https://ht-deko.com/arduino/esp-wroom-32.html#13
各SPIモジュールのピンアサインは以下の通りです。ただし、GPIOマトリックスの項目で説明した通り、比較的自由にリマッピング可能です。
HSPI - SCK,MISO,MOSI,SS = 14,12,13,15
VSPI - SCK,MISO,MOSI,SS = 18,19,23,5
esp32_tips – スイッチサイエンス
・Getting Started with the ESP32 Development Board | Random Nerd Tutorials
ライブラリーを導入(Arduino)
・ESP32 と 小型128x32OLED液晶ディスプレイ (試運転) - Qiita
上記を参考に、いかの2つのライブラリーを導入します。
・Adafruit SSD1306 by Adafruit
・Adafruit GFX Library
ArduinoIDEの「スケッチ」=> 「ライブラリをインクルード」 => 「ライブラリを管理…」から簡単に導入できます。
Adafruit SSD1306 by Adafruitをインストール。
検索ワードは「Adafruit_SSD1306」のほうが良いかも。
※画像は、間違えて「Adafruit_SSD1306_Wemos_Mini_OLED」を導入してます。それでも動作しますが・・。正しくは「Adafruit_SSD1306」のほうを・・
Adafruit GFX Libraryをインストール
ヘッダーファイルの編集
・ESP-WROOM-02でOLED(有機EL) SSD1306が動作しない | Open Beta Lab
128×64 で使うためには、ライブラリの「Adafruit_SSD1306.h」を編集する必要があります。
C:\Users\kuro\Documents\Arduino\libraries\Adafruit_SSD1306 または、
C:\Users\kuro\Documents\Arduino\libraries\Adafruit_SSD1306_Wemos_Mini_OLED
kuroはログインユーザー名です。Windowsのドキュメントフォルダあたりにあるかと思います。
上記あたりにある「Adafruit_SSD1306.h」ファイルを以下のように修正します。
#define SSD1306_64_48
// #define SSD1306_128_64
// #define SSD1306_128_32
// #define SSD1306_96_16
修正前↑
修正後↓
//#define SSD1306_64_48
#define SSD1306_128_64
// #define SSD1306_128_32
// #define SSD1306_96_16
#define SSD1306_128_64が有効になるように書き換えて、その他は//でコメント化してください。
サンプルプログラムで確認(Arduino)
「ファイル」> 「スケッチ例」>「Adafruit SSD1306」>「ssd1306_128x32_spi」を選択します。
ソースファイルの編集
// If using software SPI (the default case):
#define OLED_MOSI 23
#define OLED_CLK 18
#define OLED_DC 4
#define OLED_CS 5
#define OLED_RESET 2
Adafruit_SSD1306 display(OLED_MOSI, OLED_CLK, OLED_DC, OLED_RESET, OLED_CS);
ポート番号(接続)の部分を、今回接続したものに書き換えます。
※記事を書いてるときに気づきましたが「software SPI 」とかかれてますね。
実行結果
あっさり動作しました。初期不良とかはなさそうなので、動作確認は終わりです。
補足
error
#error("Height incorrect, please fix Adafruit_SSD1306.h!");
上記エラーが出るときは、「Adafruit_SSD1306.h」の編集を忘れているかと思います。
その後の接続例
OLED ESP32
GND <=> GND
VCC <=> 3V3 (3.3V)
D0 <=> D18 (CLK)
D1 <=> D23 (MOSI)
RES <=> D16 (RX2)
DC <=> D4
CS <=> D5
・3.3Vでも動作した
・RESをD16に変更してみた
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