・RASPBIAN JESSIE WITH DESKTOP ver.July 2017
・RetroPie 4.2
で確認しました
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で確認しました
無線LAN親機の「SSIDアクセスポイント名」「暗号鍵」をメモする
無線LANの管理画面に書かれているので、探し出してメモしてください。
方法その1:Raspberry Pi側で作業
$ sudo wpa_passphrase SSIDアクセスポイント名 暗号鍵 > tmp.conf
$ sudo cp tmp.conf /boot/wpa_supplicant.conf
$ sudo touch /boot/ssh
$ sudo cp tmp.conf /boot/wpa_supplicant.conf
$ sudo touch /boot/ssh
Raspberry Pi側で作業します。SSHを有効化したい場合は「sudo touch /boot/ssh」も実行してください。
コマンドをすべて打ち終わったら、Raspberry Piを再起動してください。
可能なら
country=JP ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev update_config=1 network={ ssid="myssid" #psk="mypassphrase0123456789" <-この行を削除 psk=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx }
sudo wpa_passphrase SSIDアクセスポイント名 暗号鍵 > tmp.conf
を実行したら、/home/pi/tmp.confが上記のようにできます。
「この行を削除」と書かれている行には、平文の暗号鍵が書かれてるので気になる人は削除してください。
Raspberry Pi側のテキストエディターなどで削除した後に、
sudo cp tmp.conf /boot/wpa_supplicant.conf
を実行すればOKです。
■参考
・ネットワーク管理の基本Tips:無線LANのパスフレーズを暗号化するには? wpa_passphraseコマンド - @IT
方法その2:Windows側で作業
country=JP ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev update_config=1 network={ ssid="myssid" psk="mypassphrase0123456789" }
Windows側で作業できます。microSDカードにイメージを書き込んだ後に、上記の場所に「wpa_supplicant.conf」を作成してください。
暗号鍵は、平文でそのまま書きます。
あと、SSHを有効化したい場合は、「ssh(拡張子なし)」というファイルを作成しておいてください。
作成したmicroSDカードでRaspberry Piが起動させるとOKです。
平文(暗号化されてない)のが気になる場合
設定が終われば、SSH経由でWindowsから作業できるかと思います。そこでSSH経由で接続して、「方法その1:Raspberry Pi側側で作業」と同じことをすれば、設定が上書きされます。このときに、「この行を削除」を実施すればOKです。原理
utaani 2017-07-27 08:07
最近のRaspbianは、/boot/wpa_supplicant.conf があると、起動時に/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confにコピーしてくれるみたいなので、あらかじめPC/Macに/boot (FAT)をマウントして書いておくと有線LANによる設定をしなくても無線LANにつながりますね。
あと、sshがデフォルトで無効化されているので、/boot/sshを作っておくのも忘れないようにしないと。
Raspberry Pi Zero Wの無線LANをディスプレイやキーボードなしで設定する(有線LAN利用) - Qiita
コメントの1つめですが参考になるかと思います。
/boot/wpa_supplicant.confにWi-Fiの設定を置いておくと、起動時に自動で設定してくれる
/boot/sshを作成しておくと、起動時にSSHを有効化してくれる
補足
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confこのファイルをみれば、平文のパスワードが残っているかどうかがはっきりわかるかと思う。
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