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Android for Kobo v2に至るまでの流れ
これを受けて、いろんな人が、Kobo gloのキーをちゃんと認識できるようにしたり、と、カスタマイズを行っていき、それをとりまとめたのが、MarekGibekさんの「New image for Kobo Touch」で、それをさらに改良して、新バージョン「Android for Kobo v2 – improved reading mode(2014/08/07)」がある。
Kobo Touch/gloをAndroid化する・・・ことの覚え書き | OSAKANA TAROのメモ帳
・kobo gloにAndroidを入れてみる
1つ目のやつを試したのが上記記事です。
今回は、それをさらに改良した新バージョンのAndroid for Kobo v2を試してみました
Android for Kobo v2で使用したイメージ
まず、少し古いですが8GBのSDカード1枚で行けるバージョンです。
ドン
kobo のandroid化といえばMarekさんの公開したディスクイメージを、オーバークロック(1GHz)、compcache&swapで動かしています。
※kobo glo のandroid化は通常800MHzで動いています。
実はこのイメージはかなり出来が良く、横画面でまともに動かないぐらいしか問題点が思いつきません。
普通に使いたい方はこちらで十分かと思います。
kobo glo androidイメージ - android化 kobo glo 実用に向けがんばるブログ
今回はいろいろカスタマイズ済みの上記のイメージを使いました。(おそらく、Android for Kobo v2から作成されているものだと思う)
このイメージは、
・日本語化されている(一部、ダイアログ等はドイツ語?)
・Google Playが標準で入っていて有効化されている
という特徴があり、試用して検討するのには便利だと個人的には思います。
Android for Kobo v2の導入方法
・2014-09-01_Android_Kobo_Glo_compcache_1GHz.7z <-ダウンロードしたファイル
・2014-09-01_Android_Kobo_Glo_compcache_1GHz.img <-解凍したファイル
7zファイルは、「PeaZip -vector」などで解凍できるかと思います。
解凍したファイルを8GBのMicroSDカードに書き込んで、Kobo Gloの内部のmicroSDカードと物理的に置き換えます。
SDに書き込むソフトは、DDforWindows - Silicon Linux Wikiを使用しました。
ComittoNは、実用的レベルで動作する
・7インチタブレットには、ComittoN (Comic & 青空文庫 Viewer)が最適だと思うネットでは、Perfect Viewerが実用的で動作すると書いてたので、それよりも軽いと思われるComittoNなら当然の結果でしょうけど、参考までに書いておきます。
これを動作させたときは、希望をちょっと感じたんですけどね。
ただ、やっぱりすこしちらつくのは気になりました。
Kindleは無理そうな感じ
・androidとして使うにはメモリがきつい
→256MBしかメモリが搭載されていませんので動くアプリが限られます。
kindleアプリはそれが原因でいまいち安定しません。
PC-9801Vm Style kobo glo android 2.3化
アプリをGooglePlayから導入して、アカウント登録で、コミックのデータのダウンロードまではうまく言った感じなんですが、そこから先に進まないんですね。読もうとしても、上記のように「お待ちください(?)」というメッセージがでて固まったようになり、たぶんかなり時間がたってからアプリごと落ちてるみたいな感じです。
読めたとかいう人もいるので何が悪いのだろうとおもって調べたら、上記のメモリーの少なさに問題があるのではないか?と思います。
ストレスなく実用的だとはいいがたいとは思う
ブラウザの表示がまともなので、使いたい感じではあるが、全体的に重い&反応が悪いという部分はあるので、私はこれにシフトするというのはないかなぁと思う。あと、E-inkにアプリが対応しているわけではないので、やっぱりちょっと無理がある感があると思う。ちらつくのがやっぱり気になる。
目的があって、ある程度我慢できる人は大丈夫かもといえる感じではあるとは思う。
前にandroid化したのはいいのですが、
・遅い
・見にくい
・よくリーダーが落ちる(サマーウォーズの2巻は開けもしませんでした)
・使いにくい(主にホームボタンとか)
まあ、Androidを動かすには少し性能不足な気がします。しかも、電子ペーパーに最適化されておらず、かなり見にくかったです。
やっぱり専用OSのほうが使いやすさが圧倒的に上ですww
kobo glo にCFWを入れてみる | Haruki blog
使い込んでないけど、残念だけど、僕も上記のように思う。
USBホスト機能は動作しない
たぶんもともとハードウェア的にUSBホスト機能がないんだとは思いますが、キーボード、マウス、USBメモリーあたりを試してみましたが動作しませんでした。
参考:koboGloのandroid化について② : チューリップ商人のブログ
v2のdual boot
参考:kobo (E Ink) hacking スレ Part.8の145上記をよんでもよくわかってないのですが・・・。
私なりにまとめると以下のような感じ。
普段使いにはこの「Android for Kobo v2」は無理だけど、スポット的にブラウザを使いたいとかそういうときに使えそうなのでデュアルブートできるといいなと思いますが、まだ試してはいません。
1.kobo glo本体側のSDカード
書き換えてdual bootできるようにしておく・Angor's blog: Booting Android from external SD on Kobo Aura HD
本体側のSDカードを書き換える場合は、バックアップ等をとってないともとに戻せなくなるので要注意!!
2.Androidのイメージが入ったSDカード
Android System.dualboot.tar.gzhttp://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=231681
Android Systemというext4のボリュームに上記を解凍してできるファイル3つを上書きする
Windowsからext4のボリュームを書き換えるツールは、Paragon ExtFS for Windowsが使える。
http://www.paragon-software.com/home/extfs-windows
参考になりそうなサイト
・KOBO GLOリーダーをandroid化したときの思い出① : チューリップ商人のブログ・KoboにAndroid for Kobo V2 を入れる: サポート係Kayoの「あなたのやらない世界」
・ツールで遊ぼう。 - Kobo touch をAndroid化し、リフレッシュ機能を追加する方法
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