らくらくスマートフォン(F-12D)をroot化する方法

らくらくスマホ
自己責任でお願いします。
壊れるリスク以外にも、使用するツールによってはウイルスを混入されるとかいろいろなリスクがあるかと思います。

F-12Dの場合は元に戻すことができない、復旧手段が用意されていないので注意してくださいね。

F-12Dのroot化について - TETSUの開発ログ
らくらくスマホをroot化して普通のスマホ化してみたw (docomo F-12D) - YouTube

私は、1つ目の引用先を参考に実施しました。2つめの引用先では、vrootというツールを使ってroot化できたという情報もありました。

当記事では、1つ目の方法での作業メモです。

1.root化する(一時root)
2.suを導入する(恒久root)

「root化する」というのは、上記の2つの作業までやらないと、root化を必要とするほかの作業は行えない場合がほとんどなので、この2つを実施してください。

F-12Dの「ビルド番号:V31R36B」で作業しました。
らくらくスマートフォン(F-12D)の製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ


0.事前準備

WindowsにF-12D用のUSBドライバーを導入

携帯電話(開発者向けサポート情報) - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

WindowsでADB Shellを使えるようにする

・Java Platform (JDK)
・AndroidSDK本体

上記を導入してください。

WindowsでAndroid ADB Shell を使うための設定 【USB接続】

手順は上記記事を参考にしてくださいね。

root化に必要なファイルを入手する

root化に使用するファイルはこちらにおいておきます。
f12d_rootkit.zip
F-12Dのroot化について - TETSUの開発ログ

上記サイトから、f12d_rootkit.zipというファイルを入手して解凍してください。このファイルがないと当記事の方法は使えません。またこのファイルの中のreadme.txtの中にもroot化のやり方が書いているのでそちらも参考になります。

1.root化する

・F-12Dの「設定」->「その他」->「開発者向けオプション」->「USBデバッグ」をチェックしてください
・F-12DとWindowsをUSBで接続する
・Windowsのコマンドプロンプトを立ち上げる

Windowsのコマンドプロンプトでadb devicesと入力する

C:\Users\kuro>adb devices
List of devices attached
F12N911059 device
上記のように、デバイス名が表示されたら、USB接続でADB Shellが実行できるようになっています。
この状態にならない場合は、見直してください。

root化キットファイルのあるフォルダに移動

「I:\wk」という場所にroot化キットファイルを置いたとして説明します。
C:\Users\kuro>i:
I:\>
I:\>cd wk
I:\wk>

F12D_VpnFaker.apkをF-12Dにインストール

I:\wk>adb install -r F12D_VpnFaker.apk

root f-12d 01

上記コマンドをWindowsのコマンドプロンプトに打つと、F-12D側にアプリが追加されます。それをタップして起動すれば成功です。

一時rootを取得

I:\wk> adb push mkdevsh /data/local/tmp/
I:\wk> adb push onload.sh /data/local/tmp/

I:\wk> adb shell chmod 777 /data/local/tmp/mkdevsh
I:\wk> adb shell chmod 777 /data/local/tmp/onload.sh

Windowsのコマンドプロンプトで上記のように入力してください。(1行ずつEnterキーを押す)
push は、ファイルの転送です。 chmod はファイルの属性の変更をしています。

root f-12d 02

system@android:/ $ /data/local/tmp/onload.sh
system@android:/ $ /dev/sh

上記の作業が終わったら、F-12D側で上記のように入力してください。
1行目は、onload.shというものを実行します。実行後に、2行目を入力してください。

画面のように、「#」と表示されたら成功です。

2.suを導入する

I:\wk>adb push su /data/local/tmp/

Windowsのコマンドプロンプトで上記のように入力してください。ファイルの転送です。

I:\wk> adb shell
$ /dev/sh
# mount -o rw,remount /system
# dd if=/data/local/tmp/su of=/system/xbin/su
# chown root.root /system/xbin/su
# chmod 6755 /system/xbin/su

# mount -o ro,remount /system

# sync;sync;sync
# reboot

次に、上記のように入力してください。
最後の「reboot(改行)」でF-12Dが再起動します。

I:\wk> adb install Superuser.apk

起動したら、Windowsのコマンドプロンプトで上記のように入力して、SuperSUをインストールします。

root f-12d 03

インストールすると、F-12D側にSuperSUのアイコンができるので、それをタップします。
アップデートが必要とでるので「続行」をタップ。次の画面では「通常」をタップしてください。

root f-12d 04

VpnDialogsアプリを立ち上げて、「su(改行)」を入力して右側のような画面がでてきたら作業は成功しています。

I:\wk> adb uninstall com.android.vpndialogs

VpnDialogsはもう必要ないので、Windowsのコマンドプトで上記のようにうって、アンインストールします。


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